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「汚し部屋」の必要性

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「汚し部屋」の必要性

 

昔お付き合いのあるインテリアコーディネーターのお宅におじゃましたことがあり、
モデルハウスみたいな暮らしぶりに感心したことがありました。

「すごく素敵ですねぇ」「こんな住まいに憧れます」
と確かに言われているらしく、設計士やインテリアコーディネーターのお客様が
立て続けにいらっしゃるということで少々お疲れ気味の様子でした。

ですが、
それ以上に気になったのが疲れの原因はお客様の訪問によるものではないという言葉。

「どういうことですか?」と聞くと
「緊張が抜けない」という言葉が返ってきました。

それを聞いたときに
「やっぱりなぁ」と感じ、
おしゃれで綺麗すぎる家にこそくつろげるスペースが必要だということを実感しました。

 

極端に言うと、汚しても良い場所といいますか、
くつろぎを目的とした場所、部屋が必要だということです。

 

あるお客様のリフォーム事例ですが、
今では物置と化した洋室があるのでなんとか活かしたいということで
囲炉裏を設置したということがあります。

その家はモダンな家で使っていない洋室にも立派な家具が並んでいたのですが
すべてを取り払っても良いから人が集まってくつろげる部屋にしたいということで
打ち合わせを続けた結果囲炉裏部屋にすることになったのです。


その結果、
外から見るとモダンな家のままですが
ゲストが家に招かれてある部屋に通されたらそこは囲炉裏部屋だという
うれしいサプライズの仕掛けとなったのです(^-^)

 

ですから綺麗にまとめ過ぎないで「汚し部屋」をあえて作る必要性を
そのリフォームから学びました。


くれぐれも
「汚し部屋」であり「汚れ部屋」ではないですよ(^_^;)

 

 

 
 
 

 

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